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セカカゴケグモという毒性を持ったクモが生息範囲を広げているとニュースになっています。

報道では、

東京・三鷹市で、毒性の強いセアカゴケグモが都内で初めて見つかり、東京都は見つけても絶対に触らないよう注意を呼びかけています。2014/09/26 NHK NEWS WEB

と されており、東京三鷹市で見つかったとの事です。また、

セアカゴケグモは、もともとはオーストラリアに生息する毒グモで、平成7年に大阪で初めて見つかって以来、これまでに全国の34府県で確認されていて、都内で見つかったのは今回が初めてです。2014/09/26 NHK NEWS WEB
 
 とも報道されており、だいぶ生息範囲を広げてきているような印象を受けます。
  • クモは益虫と教えられたけど…

さて、「クモは害虫を駆除してくれる益虫だからね」などと筆者は教えられてきていましたが、さすがに毒性が強いクモとなると、そうも言ってはいられなくなるかもしれません。

いずれにしても触らなければ良いみたいなので、見かけても触らないようにしてくださいとの事です。

クモの画像を掲載するのは憚られたので、WIKIの該当ページへリンクを張っておきますので、どんなクモを触ってはいけないのかを見ておいた方が良いかもしれませんね。

セアカゴケグモ
  • 噛まれたらどうなるの?
さて、当ブログは別に生き物図鑑でもなければ、注意喚起ブログでもありません。そこで、少し経営的な切り口でセアカゴケグモについて考えてみます。

例えば、あなたが社長さんで従業員がセアカゴケグモに噛まれたらどうするべきでしょうか?言い方を変えれば労災扱いになると考えられるでしょうか?

基本的には業務中であり(業務遂行性と言います)、仕事が原因(業務起因性)があれば労災となると考えられます。

という事は、例えば、社長に「事業所を美化することがお客様へのおもてなしだから、草むしりをしてね。」と命令されているようなケースで、セアカゴケグモに噛まれたとしたら労災扱いになる可能性は高いと考えられます。

また、セアカゴケグモが生息しているのに、そのままにして特別な対策を取らなかったような場合にも労災扱いになる可能性は高くなると考えられます。

(もっとも、色んな事情を考えあわせて労基署が最終的な判断を行うので絶対とは言えません。上のケースで、「珍しいクモがいるから棒でつついてみよう」なんてやって噛まれたとしたら業務起因性はなさそうですしね。)

いずれにしても、事業所内でセアカゴケグモを見かけた場合、しっかりと駆除をしておいた方が望ましいと思われます。誰も、毒グモに噛まれて痛い思いをしたくないと思いますし、毒グモがはびこっている所で働かせられるなんて従業員に思われたら良い事なんて一つもないですからね。