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イギリスのEU離脱のニュースが流れて世間では大騒ぎになっています。そのため、今日は日経平均が1200円以上下げるという異常事態に見舞われています。しかし今日は、あえて株を買う話をしたいと思います。

というのは、株が上がるか下がるかなどは本質的にはわからない事なので、後から見たら絶好の買い場だったという可能性もあるからです。(まあ私は株価が予想できるとは思いませんので、あくまで可能性の話ですが。)

■雑誌とか証券会社は

さて、雑誌とか証券会社は、あちこちからいろんなデータを引っ張り出してきて、「今こそ絶好の買い場である」などと言ってくると思います。

証券会社は株式の売買の手数料が、雑誌は、そういった証券会社からの広告費が収益源ですから、常に買い推奨なのです。そして、おおむねその買い推奨は半分ぐらいの確率で当たることになります。(上がるのも下がるのも半々ですから。)

しかし、そういった記事を信じて持っているお金を株の購入に使ったとしてもだれも責任を取ってくれません。

また、仮に雑誌などの記事が正しく、その株が値上がりしたとしても、自分が買った値段よりも上がらなければ何の意味もありません。むしろ、予想が当たったとしても購入のタイミング次第では損をする可能性すらあります。

そのため、最終的には自分で判断するしかないのです。

■市場全体に左右される

但し、証券会社や雑誌が綿密な取材をして、本当に今後業績が上がるような企業をピックアップすることもあります。

しかし、この場合も、個別の企業の業績がどれだけよくなったとしても、経済全体が冷え込んでしまえば、それにつられて株価が下がることも考えられます。

例えば、今日みたいに1200円以上も日経平均が下がるような場合、個別企業の業績が良くてもそれにはあまり意味はありません。

「日経平均は30%下げたけど、自分の選んだ株式は15%しか下がっていない」なんて言ってもそれは何の慰めにもなりませんから。(だったら株なんか買わないで貯金していれば少なくても損はしなかったわけですからね。)

このようなことがあるので、個別の株価予想には特に意味がないと私は考えるのです。


■リスクはそんなに嫌わなくても良いと思います



と、こういった損をするリスクがあるから株式投資を敬遠する人も多いと思いますが、個人的には株式投資のリスクはそこまで気にしなくてもいいと考えています。

というと「株価が予想できると思っていないって言っているのに、そんなことが言えるはずがない」と感じる人もいると思いますので、その理由を説明していきます。

(金融の世界ではリスクは不確実性の事だと言う人もいますが、ここでは一般的な損をする可能性といった意味合いでリスクという言葉を使います。)

■リスクはコントロールできる

例えば、全財産を一つの株式の銘柄に投資したらどうでしょうか?これは、控えめに言って「ギャンブル」だと思います。勝てば確かに大きく儲けられますが、大損する可能性もあります。

しかし、全財産の1割だけを株式投資に振り分けるのであれば、仮に投資した企業が倒産してしまい株が紙切れになったとしても全財産を失うようなことはありません。

また、相互にあまり関係のない複数の企業に投資していれば、それらの企業が一斉におかしくなることは想定しにくいため、リスクは分散できます。

■経済は成長し続けてきた

これから先はどうなるかわかりませんが、少なくてもこれまで長期的に見た時には経済は成長し続けてきました。

そのことから、しっかりとリスクをコントロールできるのなら株式投資は長期的には大きな利益を生んでくれる可能性が高いということができます。

この大暴落をチャンスと見るか、ピンチとみるか。どちらとみてもリスクコントロールができていればあまり変わらないと思いますが、ボーナスで株を買ってみるのはいかがでしょう。